SPYDへの投資でやらかした!

投資反省日記
かやさく
かやさく

記念すべき一番初めの投稿はやはりブログを開始するきっかけとなったSPYDです。初めて実施した米国株投資として、多少調べたうえで投資を開始したのですが。。。結果的によくないタイミングでよくない方法で投資をした、、という実に反省の多い行動でした。。

博士
博士

分散投資ドルコスト平均法暴落時の対応など結果的にいろいろ反省点多し!この教訓を忘れるのではないぞ!

かやさく
かやさく

当時の心情、投資行動に関して赤裸々にご紹介しますので、ぜひ皆さんご自身の投資行動の参考になさってください!

本記事は旧はてなブログからの再掲載です。

SPYDとは?

資産形成において、今の超低金利の時代、高配当の銘柄ってとっても魅力的なんですよね。特に日本人は高配当銘柄に対して、いい意味ではも、悪い意味でも弱いかも。。。その中でも私もSPYDに目が留まりました。特に米国株式投資というのもなんだか魅力的で。。根拠レスだったのですが。。

SPYDの詳細が知りたい人はググってもらうとして、、いわゆる米国株高配当ETFの一つで米国株S&P500のうち、高配当のものを投資信託として投資をする商品です。当時の自分の持っていた情報・印象は以下の感じ。(2020年1月・・・)

  • なんだか当時、絶好調の米国株!
  • 配当利回りは驚異の4%超利回りが高いのは良いこと!
  • 個別株ではなく複数の銘柄を組み合わせた投資信託。特に上場投資信託(ETF: Exchange Traded Fund)。これによってJALで溶かしたように個別企業ではないので景気の影響、業績が悪くなってもそのインパクトは少ないはず
  • 米大手のステートストリート社が運用、0.07%という非常に安い経費率。
  • S&P500という米国の優良企業から機械的に高配当企業を配当率の上位から80社を選択。選ばれし企業に違いない
  • 逆張り投資と説明する人もいたけど、、当時は意味不明。。
  • 楽天証券のランキングでもつねに上位。みんなが投資しているから安心
かやさく
かやさく

今読み返してもヤバい認識だ。。。当時はこの程度の知識で一気にNISA枠へぶち込んだのでした。。

博士
博士

特に上記太字の部分が勘違い甚だしい。。

実際の投資状況・結果

SPYDへの投資記録は以下の感じです。2020年2月に計 202株、886,150円を4回に分けて購入しています。

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SPYD投資記 (2020年2月)

かやさく
かやさく

はじめの8株は試しで買ったのですが、その後は自分でもなぜこのような買い方をしたのか覚えていません。。(-_-;;;) この時点で終わってます。。

投資結果 (2020年10月)

2020年10月13日時点でのリターンは以下の感じです。

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SPYDリターン(2020/10/13現在)

博士
博士

コロナ後の金融緩和により、復活してきたとはいえ、マイナス26.4万円、実に30%近いマイナスやんか。。。

かやさく
かやさく

これでも復活したんです。。一時はマイナス40万円を超えてましたから。。。

かやさく
かやさく

あ、、でも配当があるはず。。。高配当なので。。。

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SPYD配当 (2020年 3回分)

博士
博士

3回分で投資88万円に対して19,961円、、、しかも徐々に減っていっとるやないか。。あと年内の1回がこの1/3出ると計算しても、、投資した当時の金額の3%しかないやんか。。。

どう分析・評価する?

かやさく
かやさく

こ、この投資行動に関するご評価は。。。。

 

 

 

博士
博士

大失敗に決まっとるやろ!

まぁ順に説明したるわ。。

  • 失敗①:このETFについて理解が浅すぎのまま投資行動してしまった。。
  • 失敗②:短期間に大量に買ってしまった。。。
  • 失敗③:為替に対する考慮が浅かった。。
かやさく
かやさく

もうちょっと詳細を説明してください。。。

博士
博士

しゃぁないなぁ

失敗①:このETFについて理解が浅すぎのまま投資行動してしまった。

冒頭のこのETFに対する理解のところにも書いていますが、このETFの内容、リスクについてほとんど理解しないまま、日本人の多くの人が投資しているらしい、という理由のみで投資しました。。このSPYD自体に罪はありません。きっちりと特徴、リスクを理解して投資すべでした。

配当率は、簡単に言うと「株価が下がる」もしくは「配当が上がる」ことによって相対的に良くなります。当時、「配当がよい=高配当」のみと勘違いしていました。。😓 しかもSPYDはS&P500から機械的に選んでいるので、、人気が下がって配当率が良くなっている銘柄が選ばれがちなんですよね。。これが結果的にコロナで大きな影響の受け、停滞した一つの理由と思っています。

博士
博士

SPYDに罪はあらへん。ちゃんと特徴を理解して投資行動すべきや!

かやさく
かやさく

ごもっとも。。。

失敗②:短期間に大量に買ってしまった。。。

当時、2週間の間に88万円超を突っ込んでいます。当時、投資枠として300万円くらいを考えており、明らかに一度にリスクを取りすぎです。買うとしてももっと少しずつ時間を分けて買うべきでした。

当時の心境を思い出してみると、早く投資を始めたくて、ある程度の現金以外の資産規模を持ちたい、焦りの気持ちがありました。。この焦りの気持ちと値上ったら損する?という気持ちが今回の失敗の大きな原因と考えています。

博士
博士

暴落時の一点投資のように、「ここぞ!」という時に一括投資するのはええんやが、ようわからんなら時間分散の意味でも少しづつ投資したほうがええな。

失敗③:為替に対する考慮が浅かった。。

為替の変動が急激に起こりうる、という概念が抜けていました。当時110円、現状105円で、為替だけでも大きな損をしています。失敗②でも書きましたが、株価のみならず、為替も変動するために為替リスクを軽減するために時間的に分散して購入すべきでした。

博士
博士

ドル円は100-130円くらいで動いており、固定的に110円と思うんは大間違いや。。

今後の対策

博士
博士

んで、これを機にどうすんねん?

かやさく
かやさく

以下の対応をやってきます。。

対策①:投資対象に対して徹底的に勉強する

商品説明、本、ブログ、Youtubeなど現在は様々な情報に大変恵まれており、投資対象に対して勉強するための教材が豊富です。投資対象である銘柄、投資信託などの内容を出来るだけ勉強し、納得した上で投資をするようにしています。特に株式投資においてはそのリターンのみならずリスクを理解することが必須であり、そのリスクとうまく付き合いながら投資を継続していきたいと思います。

博士
博士

リスクとリターンは表裏一体、リスクをきちんと理解したうえで投資行動すべし!もちろん行動することも重要やで!

対策②:少額・分散投資を心掛ける

一度にぶっこむのではなく、1銘柄につき少額、かつ一度に買うのではなく複数回に分けて買うなど分散して買うように心掛けています。ETFは1株数千円~5万円程度なので分散して買うにはちょうど良いです。また国内株についてはネオモバイルを活用し、1株単位で購入するようにしました。

博士
博士

分散は投資における基本中の基本やな!

対策③:為替対策

一度に日本円から米ドルに換金すると為替リスクを負うことになるので、時間的分散を行うことにしました。一つはSBI銀行の外貨積み立てを使い、毎日少しづつ日本円から米ドルに換えることにより為替リスクを分散中です。

また日本円から購入する際にも、そもそも対策②の時間的分散を行うことで為替リスクも分散可能なんですよね。。。よく考えれば当たり前ですが、、当時はそれすら実感できていなかったのだと思います。

かやさく
かやさく

SBI銀行の外貨自動積立サービスは便利!

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住信SBIネット銀行の外貨積立は、お客さまのご指定いただいた買付頻度、金額に応じて、 外貨預金を自動で買付けるサービスです。初心者でも気軽に、最低500円から積立できます。

んでSPYDはどうする?

含み損モリモリな状況ですが、NISA口座で損益合算も出来ず、、今後の教訓としてこのままガチホールドをしばらく続けてみようと思います。

ただ正直もとの買値にはさすがにならないと思います。。またこのETFの特徴もよく分かったので、買い増しもしない予定。でもSPDYに罪はありません。値が下がったら買いかもしれません。ただ私は高配当ETFが欲しくなったらVYM、HDVを買い増し予定です。これは単に好みの問題でSPYDに罪はありません(しつこい。。。)。

博士
博士

まあ、今後の教訓も兼ね、ガチホする、が正解やな

かやさく
かやさく

証券口座開いた時の含み損が苦しい。。。

最後に。。。

10年ぶりくらいに投資再開して全くもって痛い目にあってしまいました。。。が、直近はとにかく相場に居残ることを最低限の目的として勉強していきたいと思います。

かやさく
かやさく

いきなりやらかしてしまった。。。

博士
博士

まあ、ええ教訓と思うべしやな~

では、ぐらしあーす、ちゃおあでぃおー!

 

コメント

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