さて今回は今はやりのAI投資であるTEHO+docomoです。AIでおまかせで資産運用、、なんて良い響きなんだろう。。。
今回もやらかしとるやんか。。。ただTHEO+docomoに罪はないで。投資行動自体が問題なわけで。
うぐぐ、、、では今回も振り返っていきましょう～
本記事は旧はてなブログからの改版、再掲載です。
THEO+docomoとは？
今やAI全盛期。投資の世界でもAIとかアルゴとかによる取引が主流で、人間様よりも機械にやらせたほうがうまくいくケースも多かったり、、なんてこともよく聞きます。そんな中、ある広告が目に留まります。
「おまかせ資産運用」。なんて良い響きなんだ。。。
おまかせ、楽して系はよう見んと危険やで。。。
ちょこっと調べたところ以下の感じでした。
- AIが自動で勝手によさげに運用してくれるらしい。でも何してくれるのかはよく分からん。。
- dポイントがたまりまくるらしい。。ドコモユーザ、dポイント乞食にはたまらん。。
- dカードゴールドを持っていると手数料割引の優待があるらしい。ケータイ保険目的で持っていたのでなんだかよさげ。
なんだかまたまた怪しい雰囲気ですが、、当時はこの程度の知識で一気に2週間で50万円くらいぶっこんだのでした。。(汗)
投資状況
THEO+docomoへの投資状況は以下の感じです。(2020年10月15日時点)
THEO+docomo投資状況 (2020年10月、運用約8か月)
SPYDと同様、、また怪しげな買い方をしとるな。。。
はじめ10万円つっこんだあと、2週間以内に50万円以上ぶっこんどるやないか。。
運用金額を早く増やしたいという焦りで。。。
そしてコロナで大暴落。。。相場全体が復活してきてもまだマイナスやないか。。。
その後も毎月3万円つづ、積み立て投資をしているのですが、米国ETF中心にもかかわらず、いまだにプラ転出来ていません。。てか、米国株は現在高値水準なので今後、大丈夫なのか、、という感じです。。。AIさま。。。
ポートフォリオは以下の感じです。
THEO+docomo様が選定したポートフォリオ
THEO+docomo投資状況
はい、、全部マイナスです。。。うぬぬ。。。
が、ただグロース株ってコロナ後、結構上がったのでなんでマイナス？？と思い、今のポートフォリオの見てみると、、、
THEO+docomo投資状況(グロース株)
ありゃ？プラスだ。。。なぜだろう。。でも↑を見てわかるようにTHEOって結局ETFの買い方(銘柄、金額、割合)を調整しているのですねぇ。。そんなことも知らかった。。
と思っていろいろ調べたらわかりました。。。THEO+docomoってちょいちょい銘柄を入れ替えて損切りしてたんですね。。。現状の通算の損益は以下の感じでした。。
THEO+docomo投資状況(損益状況)
-30,488円を損確定させていたのですね。。。これと現在の含み益を合わせて―2万円くらいになっているようです。投資初めて半年ほどたって、ようやくTHEOによる投資の仕組みの一部が分かってきた感じです。。
そして最後に運用手数料の割引であるカラー。50万円以上ぶっこんだし、dカードゴールドも持っているので割引されまくっているはず！
THEO+docomo投資状況(カラー)
- 毎月の積立
- 出金をしていない
- dカードゴールドで毎月のおつり積立
おつり積立の設定をしとらへんやんけ！
3つ目のdカードゴールドを持っているだけでよいものと勘違いしていました。。皆さんも忘れないよう。。
どう評価・分析する？
こ、この投資行動に関するご評価は。。。。
大失敗に決まっとるやろ！
コロナ渦の影響を考えるとマイナス幅はそれほど大きくないんやが、本質的にいろいろやらかしとる。。
- 失敗①：THEO+docomoの仕組みを理解していない
- 失敗②：短期間に大量に買ってしまった。。。
- 失敗③：dポイントに過大に期待しすぎた
もうちょっと詳細を教えてください。。。
失敗①：THEO+docomoの仕組みを理解していない
やっぱりこれに尽きると思います。実際THEO+docomoが何をやってくれるのかをよく分からず、AI様にお金を預ける、、くらいにしか考えていませんでした。。(爆) すべての投資に言えますが、その仕組みや特徴、リスクをきちんと理解しないまま投資するのはその時点で失敗しています。またそれで成功しても単なる偶然・ラッキーなので再現性が低く、再度失敗する可能性が高いと思います。
また金額的な被害(0.2%)は大きくないものの投資における手数料について敏感になるべきなのに、肝心な誰でもできる設定を忘れていました。。仕組みのみならず手順もきちんとフォローできていませんでした。。。
自分できちんと仕組みを理解していないものに投資するべからず。どうしても、という場合は少額で様子をみながらやるんやで！
失敗②：短期間に大量に買ってしまった。。。
SPYDと同じ失敗をしています。。。AIの運用に多少助けられ被害額は抑えられたのでしょうが、当時早く運用額を増やしたい、との一心で一気にぶち込み失敗しています。
SPYDと同じ失敗しとるやんか！
いや、、なんだか運用資産を増やしたくて、、当時焦ってて。。
失敗③：dポイントに過大に期待しすぎた
dポイントがざくざくたまるイメージだけ持っていたのですが、結局年率換算で0.18%にしかならないのですよね。。手数料で0.77%(100万円積立時)を取られることを考えるとその一部がdポイントで戻るだけなんですよね。。
ポイ活と資産運用をまぜたらあかん！
今後の対策
んで、これを機にどうすんねん？
以下の対応をやってきます。。
対策①：AI投資に対して徹底的に勉強する
SPYDと同様、商品説明、本、ブログ、Youtubeなど現在は様々な情報に大変恵まれており、投資対象に対して勉強するための教材が豊富です。特にAIといっても万全ではなく、手数料も高いため、そのメリット、リスクをきちんと理解して利用すべきです。もう少し利用してみる予定ですが、だいぶクセは分かってきたので運用状況によっては解約予定です。やってみてわかるところも多いですが、それならそれで少額で始めるべきです。
ポートフォリオの選択、リバランスは自動でやってくれるけど、これって単なる条件分岐であってAIじゃないような。。。でもなにを選択したのかを見るのは勉強になります。
対策②：少額・分散投資を心掛ける
これもSPYDと同じです。AI投資とはいえ、一度にぶっこむのではなく分散して投資すべきです。結局、AI投資は年齢・年収・リスク許容度にあわせて、買い付けするETFを選定、買い付け、あとは運用状況によってリバランスする、という動きをするので、AIに頼らず慣れてくれば自分でETFを買い付けしてもよいと考えています。
実際、VTI、VT、BNDもしくはその投資信託の買い付けをはじめました。。
対策③：dポイントは別で貯める。。。
dポイントをあまり気にすぎるといろいろ見誤ると思います。投資は投資、ポイ活はポイ活で、とういことで、、別々で対応していきたいと思います。
混ぜるな危険！
んでTHEO+docomoはどうする？
いろいろ反省も多いこの投資ですが、THEO+docomoには罪はないと思います。
もう少し積立投資を続けながらこの運用の癖を理解しつつ、継続・撤退を判断したいと思います。まずは運用手数料が0.77%になる100万円になるまでは月3万円の積立を続けてみようと思います。
最後に。。
はじめてのAI投資でしたがいろいろやってしまいました。。が、何事も自分で試してみてその詳細がよく分かるのも事実なので、、これを教訓にAI投資との付き合い方を考えていきたいと思います。
やっぱりこれってAIじゃないような。。。
まあ、ええ教訓と思うべしやな～
では、ぐらしあーす、ちゃおあでぃおー！
コメント